広島県広島市の歯科医院 ハートフル歯科・矯正歯科

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【矯正治療】矯正治療の流れ①

広島市佐伯区五日市の歯医者 歯周治療と矯正歯科治療のハートフル歯科・矯正歯科院長の柳原です。

今日は矯正歯科治療の流れを説明したいと思います。

今回はMBSマルチブラケット矯正歯科治療の説明をしたいと思います。
まず、当院で治療するお申し込みをいただきましたら、検査を行います。これはセファロの説明をしているのでその記事をご覧ください。
その後、矯正歯科の治療方法が決まりますと開始となります。

その際には。。
まず、抜歯が必要な場合は抜歯を行います。
その後、すぐにするのがバンドの作製というものを行います。バンドとは歯の周りに巻く金属のわっかです。下図のようなものです。
これを入れるためには歯と歯の間にゴムを無理矢理押し込みます。これがまず第一の不快な処置となります。笑
数日後に歯と歯の間に隙間ができますのでそれを利用して、バンドを装着してまずは型取りを行います。
そして石膏模型上でバンドに装置を作製し、溶接して作成したものをお口の中に装着します。
この装置は前歯を動かすときに一緒に奥歯が前に出て来る(アンカーロス)を防ぐために奥歯を動かしにくくするための装置で、その固定の強さから弱い固定、中等度の固定。さらに強固な固定が必要な場合はバンドに付けるのではなく別で小さなスクリューをを骨に打ち込んでそれを固定源にします。
その後、他の歯には直接ブラケットを接着していきます。

このように最初の1か月は数回ほどは頻繁に通って来ていただくようになります。また最初の時期にトラブル…ブラケットが外れる。痛みが出る。口内炎ができるなどが起こりやすくなります。
その後、動き始めると1か月に1回程度の来院頻度で治療を勧めていくこととなります。
➁矯正の装置





また矯正歯科治療は痛いのですか?とよく質問を頂きますが、治療の最初は痛いと訴える方もおられますので痛み止めを処方します。
しかし、一度歯が動き始めると痛みは無くなり軽い違和感程度となります。しかし痛みの感じ方には個人差がありますのでまれにずっといたいと訴えられる方もおられます。

これは歯に力を書けると下図のようにまずは力のかかった方は歯と骨をつなぐ歯根膜が引っ張られます。そしてその逆方向は圧縮される。
歯根膜中には神経や血管も入っていますので充血したり、場合によっては歯根膜がストレスを受けて破壊されるなどによって炎症性の物質が放出されることが痛みにつながると考えられます。
しかししばらくするとその刺激を受けて圧縮される側には骨を溶かす作用が、伸展されている部分には骨を作る作用が起こります。
これにより歯が歯根膜ごと骨の中を動くのです。これはとても面白い仕組みで、完全には解明されていません。
hanodiou
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2022年06月04日 10:00

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