子どもの矯正治療(拡大床)
広島市佐伯区五日市の歯医者 歯周治療と矯正歯科治療 ハートフル歯科院長の柳原です。さて、今回は拡大床のお話をさせていただきたいと思います。
子供さんの歯並びのご相談で多いのが歯並びがバラバラとしている”らんぐい歯”とも言われます。
原因はスペース不足です。
成長期であれば生えるスペースを増やすことが出来ます。
そこで拡大床と呼ばれる方法で顎の生える骨を広げてあげることでスペースを確保するという方法です。
この拡大にも実は色々と方法があり、それぞれに色々と議論されているところです。当院では拡大床を採用しています。
これは①取り外し式なので子供さんが使いやすい。➁ゆっくりと広げるので痛みも無く安全。
作り方は型取りして作成します。
下の写真のような取り外し式の方法です。
なお、イメージとしては6~7歳から始めて10歳までで終えるのが理想です。
当院ではこの拡大床と共に筋機能訓練や、上の前歯4本だけのワイヤー矯正歯科治療もセットとなっており、必要であれば適宜実施しております。
また本来はこうした成長期の矯正歯科治療はⅠ期治療と言って大人になってからの本格矯正歯科治療までの準備に相当するのですが、当院ではⅠ期治療終了時の状態を見て「完ぺきではないけれど、このくらいなら良いか」という患者さんも多いために分けております。
佐伯区五日市で一番愛される歯医者を目指して 歯周治療と矯正歯科 ハートフル歯科では無料矯正相談も行っております。24時間web予約もご利用ください。
2022年06月01日 18:59